四皇“赤髪のシャンクス”。
異名にもなっている「赤髪」と共に、海賊旗にも刻まれる「左目の3本傷」が特徴の大海賊だ。
シャンクス自身も「疼く」と言っているその左目の「3本傷」…
それをつけた犯人は白ひげ海賊団に所属していた頃の“黒ひげ” マーシャル・D・ティーチ。
武器は左手に備え付けた「鉤爪」だろう。
では、その傷はいつ頃付けられたのか?
今回はその時期について、作中で判明した時系列に沿って考えてみたい。
海賊団旗揚げの時には既にあった?
まずこの3本傷は、シャンクスが「赤髪海賊団」を結成し、海賊旗を掲げた時にはすでにあったモノと考える。
海賊旗に刻まれている3本傷がその証拠だ。
明確な旗揚げ時期は不明。
しかしシャンクスが「22年前」に東の海「シロップ村」を訪れた際、海を眺めていたヤソップはシャンクスの船を見てこう言った。
「何だ 珍しいな 旅の船か…?」
つまり、その船に海賊旗は掲げられていなかったのだろう。
この後に「赤髪海賊団」を結成する事になるのかな?
25年前にはまだ傷は付いていない
第958話“約束の港”の冒頭の回想シーンに、まだ傷の付いていないシャンクスが登場した。
これは約「25年前」。
ロジャー海賊団がラフテルに到達した後の描写だと思われる。
つまり、ロジャー海賊団の見習いの時には、まだ黒ひげに傷を付けられていなかった、という事になる。
Source: ワンピース