幅広い年代・キャリアで起きている
5月26日に深田恭子が適応障害による芸能活動休止を発表したばかりだが、わずか5日後の31日、昨年12月から休養している女性ボーカルグループ・Little Glee Monsterの芹奈も双極性障害とADHDであることを発表。
さらに6月1日、若手女優の竹内愛紗がパニック障害を理由に所属事務所を退所して、治療に専念することを明かした。
それぞれ、深田の適応障害は、ある状況や出来事にストレスを感じて心身にさまざまな症状が現れ、日常生活が困難になるもの。
芹奈の双極性障害は、躁状態とうつ状態を行き来するもので、ADHDは「注意欠如・多動症」と呼ばれる発達障害の1つ。
竹内のパニック障害は、動悸・発汗・吐き気などの発作が突然起きたり、その発作を恐れて気分が落ち込んだり、発作が出た場所に行けなくなるなどの症状が現れるもの。
発達障害のADHD以外は精神疾患であり、深田が38歳、芹奈が22歳、竹内が19歳と、さまざまな年代やキャリアで起きていることがわかるだろう。
近年、業界内では「芸能人は精神疾患になりやすく、ケアが必要」であると言われていた上に、昨年は3人の俳優が自死を選ぶ悲劇が発生し、真相こそわからないが精神疾患との因果関係も噂されていた。
今、芸能人たちに何が起きているのか。業界内で聞いた声を交えて、彼らの現状を掘り下げていく。
残酷なまでに可視化された数字
俳優、アーティスト、アイドル、マルチタレントなど、さまざまな芸能人がいる中、共通しているのは、以前よりも公私ともにプレッシャーが増していること。
その筆頭が“数字”によるプレッシャーであり、テレビのリアルタイム視聴率やリリースのセールス数に加えて、録画視聴率、配信回数、SNSのフォロワー数やコメント数、トレンドランキングなどがすべて可視化され、単純比較されるようになったことが芸能人を追い詰めている。
また、個人SNSのフォロワー数などもキャスティングに影響を及ぼすようになり、「よほどの大物でない限り数字をスルーできないシビアな状況になっている」という。
また、同年代や似たポジションの芸能人と比べられ、プロアマ問わずあらゆる人々から容赦ない言葉を浴びせられるのもつらいところ。エゴサーチをしなくても自分に関する声は本人に届きやすく、ある大手芸能事務所のチーフマネージャーは、「本当のことならまだ仕方ないと思えるが、嘘なのにデジタルタトゥーとして残ってしまう」と嘆いていた。
SNSへのコメントやダイレクトメッセージなどもあり、世間の人々との距離感が縮まったことがプレッシャーにつながっているという。多くの芸能人が「成功したいけど、注目は浴びたくない」という矛盾を抱えているようなのだ。
さらにSNSの更新は、多忙な仕事の合間か、終了後のプライベートで行われるため、「心が休まる時間が少ない」ことも芸能人たちを追い込んでいる。
しかし、追い込まれても辞めることができず、ある女優は「家で過ごしているとき、悲しくないのになぜか涙が出てしまうことがある」と苦笑いしていた。涙が出るほど追い込まれていることを自分では認められないのではないか。
深田はドラマ・映画・CMに引っ張りだこ、芹奈は日本トップのコーラスグループとして大きなステージが続き、竹内も2年連続で連ドラのヒロインを務めるなど活躍の場が広がっていた。
彼女たちのようにトップシーンで活躍する人ほど、失ってしまう怖さと現在のストレスのせめぎ合いがあり、だから頑張り過ぎてしまうのかもしれない。
芸能人を襲うストレスとコロナ禍
全文はソース元で
https://news.yahoo.co.jp/articles/89830cac42cfb6a72ad6b2b4173654c4ed9abb90
障害とメンタルヘルス同列に扱うってわけわからんな
成功したいけど、注目は浴びたくないって、
スポンサー様からCM出演料もらっていい生活してんのに何言ってんだか。
テレビのギャラだけじゃいい生活できないんだぞ。
分かってんのかな。
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芸能界で起きている深田恭子らを襲った障害の正体とは