お笑いコンビ・極楽とんぼの加藤浩次が１５日未明にテレビ東京系で放送された「巨大企業の日本改革３・０～社会課題に挑め！緊急ピッチＳＰ～」に出演し、吉本興業を離れて「生きやすくなった」と心境を明かした。

社会課題解決に挑む企業の姿を追う番組。「生きづらいです２０２１」と題して加藤が、東京・虎ノ門ヒルズにあるインキュベーションセンター（創業初期段階にある起業者の支援施設）「ＡＲＣＨ」を訪れ、さまざまな企業の取り組みをリポートした。

番組の進行を務めたテレビ東京クリエイティブビジネス制作チーム・伊藤隆行氏から感想を求められた加藤は「何度もＡＲＣＨに足を運ばせていただいて、今のぼくの仕事やっていく上でもちょっと勉強になりました」と感銘を受けた様子。

「実際今のぼくもちっちゃい企業の社長ですからね。大きな会社を離れてベンチャー企業になりました」と自身の現状を企業人たちと重ね合わせた。

伊藤氏から「生きづらさとかは、その後」と吉本興業を退社して以降について尋ねられると「全然ないです」ときっぱり。「逆にすごい生きやすい。大手にいたときより、めちゃめちゃ生きやすくなっております」と生き生きとした表情で、解放感たっぷりに語った。

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